月火あっちゃん4
いつのまにかサキせんせいがそうっと、あつこのとなりにきてたいくずわりしてくれています。ちいさなやさしい声で、
「どうした? お部屋入ろうか」
それでもまだ、すってすってワァーン。苦しくってウウウウ、ワァーン。階段の柱につかまってなきつづけるあつこなのでした。
こどもたちもあつまってきてみまもります。そのうちあかりちゃんが
「わかった! あつこちゃんさあ、前の園であっちゃんってよばれてたっていってたから、かなしいんだ。ここではあさこちゃんがあっちゃんだからね」
「そうなの? あつこちゃん」

