あかつき大明神5
もうわらをもすがる気持ちの殿様は、もの知りのけらいを通じて、遠い山あいの小さな村におられる、たいそう臭いがなんでも願いをきいてくれるという、姫には一挙両得のあかつき大明神のうわさをききつけました。
「あかつき」の本当の意味を知らない殿様は、そんな立派な大明神なら少々臭かろうがかまわぬ、ぜひお連れするようにとおおせられ、あかつき大明神たろべえは、かごにゆられて都へ上がることになりました。
もうわらをもすがる気持ちの殿様は、もの知りのけらいを通じて、遠い山あいの小さな村におられる、たいそう臭いがなんでも願いをきいてくれるという、姫には一挙両得のあかつき大明神のうわさをききつけました。
「あかつき」の本当の意味を知らない殿様は、そんな立派な大明神なら少々臭かろうがかまわぬ、ぜひお連れするようにとおおせられ、あかつき大明神たろべえは、かごにゆられて都へ上がることになりました。
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