越智敦子 絵本と童話集 おはなし100こ

あかつき大明神13

 失神から気を取り戻した鳥たち同様、日に日に皆がそのにおいに慣れていき、戦わずして敵をけちらし、国の平和を守った大明神をありがたがるひとびとにいたっては、そのにおいをかぐたびに
「おおなんとかぐわしいことよ」
とたたえる始末。平和がながーく続きました。 

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